子育て18歳&15歳

受験期に多いらしい気胸

肺に穴があく病気、気胸。20歳前後の背が高くて細身の若い男性に多いとのこと。我が家は父子、2代でなった。遺伝というより、体格や体質が似ているからとのこと。原因ははっきりわからず、ストレスもあり、受験期になることも多いとのこと。

12月頭に急に肺に違和感を感じて、寝転がると苦しいというので、もしや気胸って思い受診したら、レントゲン写真で、片側の肺のラインが少し下がってきているの写っていて気胸ですねって。ラインの位置からして軽傷で、とりあえず安静で1週間学校は休んでと言われちょっとショック。受験の最後の追い込みシーズンでもあり、3年間皆勤が一番残念だったり。でも命にはかえられないしとおとなしくしていた。

気胸は状態で3段階にわかれていて、軽度の場合は安静にして様子見で自然治癒を待つ。中度の場合は、入院し肺に管を刺しポンプから空気を送る。重度の場合は手術とのこと。

自然治癒しても再発率はかなり高め。肺にあってもなくてもいい細胞がついていて、そこが破れやすいので、繰り返す場合はその細胞を除去する手術をするとのこと。うちはCTでみてもはっきりとした細胞がないため、自然治癒で大丈夫でしょうとのことだった。息苦しいというより胸が痛いという感じでポコポコ音がするらしい。

2日おきくらいで通院して毎回レントゲンを撮って様子を見るんだけど、少しずつ悪くなっていき、もう1日様子みてこれ以上悪くなってしまったら入院と言われ、翌日なんとか回復したり、痛みがひどくて慌ててみてもらったけど、悪くなってないと言われたり。肺は直接痛みを感じないから周りの筋肉がひっぱられて痛いとからしい。

3週間ちょっと経って、クリスマスにやっと回復。穴がふさがっても元に戻るのにはすごく時間がかかるみたい。

再発率は50%で、次に再発したら手術だからと言われたもののとりあえずよかったと思ったら、まさかの5日後再発。座っていただけなのにポコポコ音がしだしたとのこと。年末だったのですぐに手術できないだろうし、もう受験できないかもって弱気に。

気胸の手術は、盲腸みたいにすぐにしてもらえるものではなく、とりあえず中度の場合の処置と同じ肺に管で空気を通して待機入院して、手術の予約を取って手術するとのこと。緊急性がないらしい。年明けすぐに入院しても待機があるから共通テストにかかるくらいって。

2回目も軽度だったのと、スケジュール的に手術は無理なので、レントゲンを撮りながら通院して様子見。また痛みが強くなって、今度こそ入院を覚悟して病院に行っても大丈夫だったり。共通テストまで毎日学校まで車で送迎したり、痛みが強くて休んだり大変だった。

そのまま体調を崩さずに済んだけど、共通テストの時にもしひどくなったらというのを調べたり問い合わせたりしたので続く。

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