受験シーズンに気胸になった話の続き。共通テスト前に、もしひどくなって中度になったら、入院して肺に管を通して空気を送る処置が必要で、ポータブルの機械(お弁当箱くらいのサイズらしい)をつないで、外出として受験に行くことは可能とのこと。
先生には診断書も書くから大丈夫って言われたけど、万が一ポータブルの機械を持って受験する場合、どうすればいいのか色々調べた。「配慮申請」というものが、夏に締め切りがあったのは知っていたけど、特に何もないので内容等も確認しないままだったけど、今回じっくり見直してみた。
共通テストには「松葉づえ」の持ち込みも診断書と申請が必要だった。それも知らなかった。すごくたくさんの配慮が申請できるけど、申請を出しても却下される場合もあるらしい。で締切はずっと前に終わっているけど、直前になった場合も書いてあった。
直前の場合は、受験会場である大学に直接問い合わせた上で、診断書と申請書を持参するとのこと。診断書は病院の書式ではなく、所定の様式をダウンロードしたものに記入する必要があるので、万が一悪くなったらすぐに書いてもらおうと書類持って通院してた。
直前の場合の申請締切が、令和7年度だと共通テストが1月18日で、1月15日17時までに持参が必要だった。15日の締切を過ぎての入院になることもあるので、念のため問い合わせ。
大学入試センターに電話したら、直前の場合は受験会場に判断はまかせていて、なるべく配慮するようにお願いしてあるので大丈夫ですよって。直前に骨折して松葉づえになり、申請が必要と知らずに来ても、それで受験できない訳ではないんだろうなって思った。ただ当日「申請しましたか?」と声かけられたら、動揺してしまいそう。
受験会場の大学に電話したら、調べて折り返しますとのことで、大学側もセンターに確認してくれて、直前の場合は、診断書も不要で連絡だけしてもらえれば当日機械を確認させてもらいますとのこと。席の場所等、他の配慮が必要かも聞いてもらえて、特にそれは希望しなかったけど、万が一の時にどうすればいいかはっきりわかって一安心。
実際には入院することも機械を使用することもなく、まだ肺が完全に膨らんではなかったけど、痛みもあまりない状態で受験することができたので、本当によかったなって。
そして共通テスト後に、改めて手術日程を決めることに。できればすぐにでも手術した方がいいとのことだったけど、スケジュール的に無理なので受験終了後の春休みにすることに。続く
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