共通テストが終わってからすぐに手術した方がいいと言われ、最短で3泊4日で、翌日から学校に行っても大丈夫とのこと。すぐに動けるけど、痛みは続くことがあり、集中できないかもしれないと言われ、スケジュールも厳しいので、やっぱり春休みにすることに。実際手術後、2週間近くたってもロキソニン的な痛み止めを飲んでいるので、受験中にしなくてよかった。
手術まで2か月弱あったので少しでもひどくなったらすぐに受診すること、我慢するとしぼんだ肺に心臓が押されて止まることもあるなんて言われてびびったけど、その後何事もなく過ごせた。
気胸の原因として肺にあってもなくてもいい細胞がついていると、そこが弱く何度も繰り返してしまうけど、CTで見る限りその細胞がなく、今回手術しなくてももう二度とならないかもしれないとのこと。でも次回なったらまた手術を検討しないといけないし、入院等で社会的損失につながるので、時間のあるときにと思い手術することに。
手術時に細胞があれば切り取り、なければ穴が開いたところや弱そうなところをシートの様なもので補強するとのことで、実際補強のみで済んだ。
そして反対側の健康な肺の方が、細胞があり、今後なる可能性もあるらしい。それなら一緒に手術してくれたらいいのになんてちょっと思ったり。まあ絶対になるわけではないし、何度もなっているのに全く気が付かない人もいるとのことで、ないことを願うのみ。
入院した翌日手術。手術時間は1時間程度で、立ち合いも不要で、終了後に先生から電話をもらって終了。その日は肺に管を通して空気を送って、翌日ご飯が食べれたら抜くとのこと。翌日(入院3日目)見にいったら、管は抜けていたけど、痛みもあり眠れず熱も出ていてすごく具合が悪そう。話もできないので、すぐに帰ってきたけど、管を抜いてもらいたく、無理してご飯食べたのもあり、より具合が悪かったらしい。
心配だったので翌日(入院4日目)もいったけど、少し回復。受験中だったら、焦るというよりあきらめてしまうかも。受験中なら最短で4日で退院だったけど、とても退院できる状態とは思えなかったし、数日丸々何もできないから精神的によくないわ。
通常通り5日で退院。その頃にはかなり回復してた。内視鏡で3か所の傷だけど、縫ったわけでもないのに傷はふさがっていて不思議。
退院後、2週間ほど激しい運動しなければ旅行等の行動制限はなし。今後一生スキューバダイビングは禁止。まあこれは仕方ない。ダイビング中に気胸を発症なんてことになったら恐ろしいし。術後の診察も受けとりあえず完治。痛みは術後1か月ほど残るみたいなので、あとは時間がたつのを待つのみ。
受験シーズンに、ただでさえインフルとか健康管理が気になるのに、心配事が増えて精神的に疲れた。症状は個人差あると思うけど、どなたかの参考になれば。
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