子育て4歳&1歳5ヶ月~7ヶ月

クループ症候群で入院 入院編

 入院するのにも待たされて救急外来で4時間ほど過ごしやっと病室へ。みくちゃんはずっと寝たままで、寝ていたので家にいただんなさまに付き添いを変わってもらい私は一度帰って入院準備をしたり、またれっくんをAちゃんやKちゃんにお願いして、れっくんを起こし説明。すごい不安そうな顔をして泣いたので、私も泣けてきたけど、今までに何回もみくちゃんが入院した時の事を話していたし、いつかまたこんな日が来るんじゃないかと思っていたとこもあったし、がんばるって。

 8時前に病院へ戻ったらちょうどみくちゃんが起きたんだけど、すごく体が熱いし、せきがさらにひどくなっていて、また発作みたいな状態に。のどがガラガラとは違って、ヒューヒュー言うし泣くのも苦しくて泣けない様子。病院にいてよかったとほんとに思った。39度だったので熱冷ましの座薬を持ってきてくれたんだけど「これを入れると一時的には下がるけど、また上がるときにけいれんするかも」って言われて、病院とはいえけいれんは起こしたくなく迷っていたら、なんとか抱っこで落ち着いてまた眠りそうだったので、そのまま抱っこで寝かせたらお昼まで寝ていた。

 お昼ご飯をほんの少し食べて、少し回復。その後もまた3時間ほどお昼寝。よく寝たのと点滴や薬が効いて、発作的なせきはおさまった。夜、だんなさまと病院に来たれっくん。前回ほど悲しむ感じはなくて、一安心。Y君と一緒にご飯食べたり、長い時間遊べるのも楽しいみたいだし。れっくんの事を安心してまかせられるAちゃん達に大感謝。

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 廊下にいっぱいあるマグネットでどれだけ遊んだか。そして男性好きなみくちゃんは、談話室でよそのパパに本を読めと持って行ったり、よそのおじいちゃんに遊んでもらったり。でも女性は苦手なので話かけられてもにらんだり。そばにあるエレベーターに乗り降りする人に「ばいばーい」っていいながら手を振るのも何回したことか。

 そして1日遅れで入院してきた、同じ月齢のKくんと退院までよく遊んだ。あまり同じ月齢の子と遊ぶ機会がなかったし、一緒に遊ぶって感じではまだないんだけど、お互いの行動をまねしてみたり、おもちゃを取り合ってみたり。

 けいれんの記事で書いたけど、脳波とMRIの検査もあり、6日目で退院したんだけど、なかなか部屋でじっとできず。ご飯と寝ている時以外は部屋にいなかったかも。ご飯も飽きてきたら、すぐに動きたがるし、点滴は24時間で、制御装置がついているから、動くのも大変。

 点滴の針が抜けない様に、包帯やテープで板もあててしっかり巻いてあるのに、何度もテープをはがしたりするので、ボロボロになってきて、巻き直しに。押さえつけられて大泣きで、看護師さんも格闘してくれたけど、結局一度はずさないとダメな状態に。また刺すときは、タオルとネットで固定で大変だしって思ったら、そのまま点滴をはずしていいことに。1日早くはずしてもらえた。でもこれがトラウマとなり、その日までは先生が来ると自分からお腹出してポンポン(聴診器)してってしていたのに、すごく嫌がる様に。

 ちなみに前回は左利きかもって事で右手に点滴をしたけど、今回は左手に点滴。右手だけでもそれはそれでよさそうだった。

 早く点滴がはずれた分、自由に動ける時間も増え、追いかけるのも大変だった。裸足でもおかまいなしに部屋から出て行ってしまうし。倍のスペースのある個室とかの方がいいのかなと思ったけど、個室のKくんの部屋に遊びにいってもすぐにそわそわして外にでちゃうし、追加払うと余計にもったいないわ。DVDプレイヤーとか持ち込んでいる人も多いし、Kくんのも見せてもらったけど、みくちゃんあまり集中してまだテレビみないし。元気なのはいいけど入院中みくちゃんの気をひくのに疲れた。

 まあそのおかげで、看護師さんにもいっぱい声かけてもらい、私もいろんな人と話をすることができ楽しかったんだけど。

 入院するといかに普段の生活が幸せなのことで、いかに平和ぼけなのかわかる。予防接種の記事にも書いたけど、「ヒブ」や「肺炎球菌」って予防接種の名前って感じで、実際の病気はあまりピンとこなかったけど、入院中は「病気」として存在することを実感。予防できるものなら予防しなきゃと再認識。

 楽しかったとはいえ、前回もここにはもう来ないぞ!って思ったのに行ってしまったし、もう二度と行かないぞ!おわり。

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