タルトタタンというのは、ようはリンゴのタルトのことだけど、タタンという人がリンゴのタルトを作るのに、タルト生地の上にリンゴを乗せるのを忘れてしまって、あとからタルト生地を乗せて焼きひっくり返したらおいしかったとのことで、その名がついたみたい。
そんなことは全く知らなかったんだけど、藤野真紀子さんのシンプルなお菓子の中にタルトタタン風ケーキのレシピが載っていてそれを作ることに。
このケーキ、結構手間がかかる。カラメルソースを作り、型にいれておき、リンゴのスライスを並べて1度焼き、生地を入れてまた焼く。アーモンドプードルもしっかり使ってコストもかかり、お菓子作り初心者としては、敬遠したくなる感じ。でも作ってみたくて。
レシピは21センチのケーキ型だったけど、15センチで材料を半分に。リンゴをスライスして、きれいに並べると仕上がりがきれいなのねーなんてやっていたんだけど、そこでなぜ21センチの型を使うか判明!15センチでは小さいのでリンゴがきれいに並ばない。急遽半分に切って並べてみた。
そしてアーモンドプードルたっぷりの生地を作ったんだけど、どうも本の写真と違う。本はホットケーキの生地みたいななめらかな生地を、型に流し込んでいるのに、私のはボッテリしちゃって流し込むってとこじゃない。なんでだろう??思い当たるところとしては、材料を半分にするのに、卵黄1個分(材料半分だと2分の1個)が面倒ではぶいちゃったこと。半分くらい入れなくてもいいかなと。そういうことするからダメなんだけど、半分入れたところでなめらかになるとは思えないほどボッテリ。
でも焼きあがってひっくり返して型からはずしたら・・。とってもいい感じ。
そして味もおいしい!!すごいじゃん私!なんて。今度みんなで集まる時はこれを焼いて持っていこうかな。おおおっ!!って言ってもらえそう。結構濃厚だから、15センチで充分。おいしかったー。タルトタタン”風”なのは、リンゴがスライスだからか、タルト生地じゃないからかな。
今年は、お菓子づくりがんばっちゃおうかなー。来年は料理にしようかなー。なんて。
今日買い物に行った時に、いいもの発見!クリスマスクッキーセット
クッキーの素や、飾りのアラザン入りで、クッキーの型もついている。クリスマスも終わったとのことで、これが「50円」で売ってたの。型買うより安いし。クッキーの型いっぱい持っているけど、ブーツの型が欲しかったので。ツリーや結晶の型もいい感じ。今年のクリスマスに役立ちそうだけど、買った事を忘れちゃうかな。
それから本屋さんでかわいい本発見!
I loveマカロン
表紙がかわいいので、見てみたらマカロンの作り方がわかりやすく載っていた。私みたいな人にうれしい失敗写真もいっぱい。こうなったらこれが原因って書いてあってわかりやすい。はさむクリームもいろんな種類載っていて楽しい。マカロンは卵白しか使わないので、余った卵黄を使った別のスイーツのレシピも載っているし。これでマカロン作りたい!て思ったけど、やっぱり難しいかな。