夏休みがあっという間に半分経過。退院後体力が落ちているみくちゃんとのんびり過ごしつつ、宿題をがんばっていた日々。今年は、読書感想文ではなく、生活作文を書くことにして、二人とも盲腸の手術の事を。それぞれの目線から記録としても残せてよかったかな。
私目線でも記録。
8月1日月曜日。本当はこの日の午前中に大阪から帰ってくる予定だったけど、前日の夜に帰ってきていたので、朝は少しのんびりして、お昼ご飯を食べてプール出校に。行けない日もあったり、雨でなかったりで、みくちゃんは初めてで楽しみにしていたけど、結局この日が最初で最後に。プールから帰ってきて歯医者に行き、そのあとはれっくんの習い事。帰ってきて18時半。ずっとでかけていたから、きちんとご飯を食べようと思って、ちゃんと作って二人とも全部食べて、落ち着いたところで、お腹が痛いと言い出した。
その前の週に6日間ほど宝物をためこんでいて、前日に出したばかりだったけど、また出て、やっぱりそれが原因だったんだと思ったけど、まだまだ痛いらしく、まだ残っているかと思い、小児科でもらっているお薬投入。これをすると気持ち悪くなってしまうので、毎回リバース付き。それもいつものことかと。
その後も治らず、なんかおかしいなと思いつつ、でも疲れてウトウトしたり。夜22時なって痛みだしたので、看護師さんが出る医療相談ダイヤルに電話をかけてみた。でも途中で眠ってしまうし、熱もなかったので、痛みに波があるのは便秘ですねって言われたので、やっぱりそうかと。
午前3時頃にもまた起きてリバース。胃液ってやつね。痛そうだったけど、眠そうでまた寝ちゃった。小児科の予約をしたら午前10時しか取れず。朝7時すぎにまた痛みだして、時間的にどうしようかなと。もう一度相談ダイヤルに電話をしたら、今から救急に行っても一般に回されて待ち時間が長いだけだからって。迷ったのは、家から救急病院まで30分くらいかかるので、具合の悪い状態で連れて行くのもかわいそうで、眠れるならそのまま寝かせてあげたほうがいいかなって。でもまた起きて、助けて、もうやだ、死ぬって泣き叫ぶので、今度はどこの病院に連れていったらいいかを教えてもらえる電話相談にかけたら、その日の当番の病院を教えてくれたけど、また遠くて40分くらいかかるところだったので、今からいっても通勤ラッシュに巻き込まれたり、9時すぎる可能性もあるし、どうしようか悩む。住んでいる市内で教えてくれるけど、市外の方が近い病院もあるので、そっちの病院に電話しようか悩んでいたものの、ぐっすり寝だしたのでそのままに。
そしたら今度起きなかったので、予約を11時に変更して10時半くらいに起こしたら、熱が38度あって、これはちょっとやばいなと。いつもの便秘をみてもらっている病院なので、その症状をはなしていたら、「盲腸かも」って言われてちょっとびっくり。まさかそんな思いもよらなかった。頭の片隅にでもあったら、盲腸の症状を調べてチェックしてあげれたのにな。病院に行っても、腹痛ですねって言われて、盲腸が見過ごされる事もあるみたいだから、ちゃんと見つけてもらえてよかったなって。血液検査をしたら、異常な数値があり、たぶん盲腸だから、大きい病院に紹介状かきますって。あれこれどうしようかグルグル。
点滴もしつつ紹介状をかいてもらうのを待っていたら、みくちゃんはうとうとしつつ、のどがかわいたって。たまたま朝相談ダイヤルに電話したときに、脱水症状になっていなければあまり急激に水分を与えると逆に胃がびっくりするので、スプーン1杯くらいからした方がいいと言われていて、家を出る前も何も飲まずにきていたけど、先生にきいたら、たぶん手術なのでやめたほうがいいですって。朝3時に起きた時にお茶1口飲んだだけで、結局そこから2日半飲めないまま・・。
お腹痛いわ、のど乾いたわで、ぐったりしている状態で帰ってきて、寝ている間に、30分ほどで準備して出発。れっくんはおばあちゃん達にお任せ。大垣で入院したときは友達宅にお世話になったけど、実家近い分は助かるわ。予約していた13時半についたけど、紹介状を持っていても予約をしていても、受付は他の人と一緒で、時間外なのに混んでいて、待たされること30分。駐車場から病院に入るのにおんぶしていたけど、私が歩く振動でおなかが痛いと言い、あーもうこれは盲腸だなって。病院入り口で車いすを貸してもらえたので、その後の移動はすべて車いす。
まわりはご高齢の方が多かったけど、そこで「のどかわいた、飲ませて、死んじゃう、まだなのー」ってうるさくて、周りの人も何の病気?って思われたかも。受付後も10分ほど待ってみてもらえた。エコー画像を私にも見せてくれたけど、最初真っ黒になっているところが悪いところなのかと思ったら、全然違う場所だった。ここですと言われても何がどう悪いのかわからず。
その後血液検査をして、レントゲン等を取りに私と移動。車イスから検査台までももう歩けなくて、ふらふらしながら。で盲腸確定。
手術だとばかり思っていたら、切りたくないですか?って聞かれたけど、切った方がいいなら別に大丈夫ですって。薬で散らす方法があるのも知っていたけど、またなるのも嫌だしね。薬で散らすにも時間がかかるので、早く痛みをとってあげるなら切った方がいいとのこと。画像ではすべてがわからないけど、炎症が強いものだったみたいで、切る方がオススメとのこと。入院歴とかを聞かれ、リスク等あれこれ説明されて、同意書ももらって、一応読んだけど、なんか頭に入らず。丁寧に説明してもらえたし、まかせるしかないなと。
その間またみくちゃん寝ていたのでよかった。手術2日後くらいまでほんとよく寝て、点滴に眠くなる薬入ってますか?って何回も聞いたけど、何一つ入ってなかった。ただただ体力を使ったりして眠いだけみたい。部屋に移動したのは16時。その日の手術だけど、時間がわからないのでひたすら待つ。その間も寝てくれて助かった。起きると痛がるので、寝ている間に早くお迎えこないかなーって。
19時にやっと手術室へ。寝起きでしゃべる元気もないくらい。本人には手術したら治るからくらいしか言ってなかったけど、これで痛みがとれるなら、早くして欲しいと思っていたのもあるので、泣くこともなく。
その後れっくん達も合流。1時間ほどって言われたのになかなか終わらず21時過ぎに終了。先生から説明を受けたら、切った内蔵も見せてくれた。れっくんはちょっとびっくりしたみたい。動物とか作るバルーンアート用の細い風船みたいなもので5センチくらい。意外と大きかった。赤黒くまだらになっていて、痛かった証拠らしい。結構ひどかったみたいで、手術になってしまったけど、切除できてよかったと思いますとのことで一安心。面会時間も過ぎてしまったので、寝ているみくちゃんの顔だけみてれっくん達は帰宅。
部屋に戻ったら目が覚めて、そこから1時間ほど大変だった。まだまだ痛いのと、のどがかわいたので「死んじゃう、死んじゃう、あと5秒で死んじゃう、お茶飲ませて、喉乾いたー、イタタタタター、助けてー」って泣き叫んでた。4人部屋だったけど、貸し切りだったのでセーフ。7歳でお腹がすごく痛い表現なんだなって。
酸素マスクを朝までしていた方が傷の治りが早いとのことだったけど、それもいやがるし。なだめてなだめてどうしようかと思っていたら1時間ほどで眠った。そこから朝までしっかり寝てくれたので助かった。続く。
入院中に病院内のコンビニで購入したちゃおという少女漫画。付録が退屈しのぎに役立った。以前もマンガを描くための付録がついていて話題になって、すぐに売り切れて、今月もいい付録がついているのをたまたまCMでみて知っていたけど、みくちゃんにはまだ早いかなとも思ったけど、すごく喜んだ。何冊も置いてあったので、仕入れの人もわかっているのかも。ただドライバーと電池が必要なので、翌日に持ってきてもらうまでおあずけだったけど。
ライトがつくので、見本の絵をおいて、その上に白い紙を置くとすけてきれいに見える。
入院中は付録についていた見本の絵でこんな女の子をたくさんかいていて、退院後は妖怪ウォッチの塗り絵をつかって妖怪をひたすら書いてる。私は少女漫画嫌いだったので、「りぼん」とか読んだこともなく、今回初めてちゃおを少し読んだけど、小学生はどういう気持ちで読むのかいまいち理解できず。ちなみにみくちゃんは、病院での食事のときに、高さが足りなかったので、まんがをお尻にひいて使って読みはせず。そういう意味でも役だったわ。
スクリーントーンなんかもついていて590円。よく子供向けの付録つき雑誌をかわされるけど、断然安いし、ファンが多いのも納得。売り切れが多いみたいなのでお早めに。
ちゃお 2016年 9月号 / ちゃお編集部 (フラワーコミックス小学館) 【雑誌】
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