ウィルトン

ウィルトンインストラクター卒業!

 卒業というより退職なんだけど、退職って言うほどしっかりした雇用契約でもないかな・・。今日の打合せを持って私の中ではウィルトンのすべてのお仕事が終了。お疲れさま私。

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 記念にインストラクター証を。ウィルトンのインストラクターは店舗内でしか効力がなく、他で名乗ることはできないので、この証書も返却。

 1年半、いろいろ経験できたわ。一番大きかった事はれっくんが保育園(一時保育)を利用するようになったこと。もともと子供が小さいうちから外で仕事しようなんて全く考えてなかったし、もっと言えばできれば外での仕事はしたくなかったから、インストラクターの仕事じゃなかったらしなかったけど、この仕事は今後シュガークラフトをするのにも役立つのでがんばってみようかと。

 まだ1歳ちょっとのれっくんを保育園に連れて行くのは大変だった。おしゃべりもできない頃なので、保育園の前で、くるっと向きを変えて帰ろうとしたり、泣いたり・・。預けてしまえばすぐに平気になって大丈夫なんだけど、やっぱり心配。泣かずに行けるようになるのに3ヶ月くらいはかかったかな。熱が出たので迎えに来てくださいと言われても、レッスン途中で帰れるわけもなく1時間ほどだったけど待ってもらったり。

 もともと、れっくんが保育園等で夜泣きがひどくなったり、情緒不安定になるようだったら辞めようということで、だんなさまに了承を得て始めたのもあるけど、そこまでして働く必要があるのかな?って思った事も。

 オープン時はすごく混雑していたので、休憩もできず立ちっぱなし&ぶっ通しで1日仕事をして、慌ててれっくんを迎えに行って、間に合わずに延長料金もちょくちょく払って、ご飯作って食べさせて、深夜に仕事してってよくやっていたわってほんと思う。自宅教室もあるし、友達と遊ぶ時間もなかなか取れず、自分にかかるストレスもすごくて、眠れなくなった時もあったし、あまりにも時間がなくて、れっくんが寝た後、深夜0時から4時くらいまでKさん宅で一緒に仕事したことも。二人とも次の日ももちろん仕事なのによくがんばったわ。仕事とはいえ給料が発生するものではないし。
 
 半年間はものすごく大変だったけど、インストラクターの人数も増えていったし、生徒の数も減っていったので、少しずつ仕事を減らして無理なくできるように。妊娠したのもあり、最初のペースがずっと続くようだったら、もっと早く辞めていたかも。結局トータルしても、1回2時間のレッスンより、その他の時間の方が長かったかも。

 最初の頃れっくんもお店を見ただけで泣いたり、ウィルトンの教室内には入りたがらなかったり。これのために自分が預けられてるって思っていたのかも。それがいつのまにかウィルトン大好きなんだけど。打合せは、本業が別にある人が多いので、夜にやることがほとんどで、れっくんも連れていって仕事帰りのだんなさまに迎えにきてもらって先に帰ってもらうことに。「今日ウィルトン行くよ」なんて言うと大喜び。「パパに迎えにきてもらう」ってそっちの方がうれしいのかもしれないけど、本とかシールとか持っていって、並んで一緒に座って、みんなにかわいがってもらって楽しそう。でも今日で最後だよって何回も言い聞かせていて、他の人に「れっくんまた来てね」って言われたら「最後じゃん」ってちゃんと言ってた。

 保育園でいろいろ教えてもらったり、影響されたりしたことも多くてよかったし、私が一人になる時間ができたこともよかった。最終的には週に1回しかウィルトンには入ってなかったけど、週に2回くらいは保育園に預けて私は別の事をしていたり。今月も出産まで週2回ずつ予約しているし、出産後も新生児と家にこもっていてはストレスたまるだろうから預ける予定。

 今週は保育園が春休みで、希望すれば預けられるけど、仕事辞めるって言ってあったし、一週間一度も行かず。5日間丸々二人で一緒にいたのは年末年始とかしかなかったしかなり久しぶり。1年間週に1回通っていたれっくんの習い事もお休みすることにしたし、ウィルトンの仕事もないしで曜日感覚が少々薄れたわ。外で遊ばしたりもしないといけないし、この5日かなり疲れたかも。もし仕事していなかったら一時保育の利用まではできなかったと思うし、ずっと一緒にいる生活もそれはそれで当たり前なんだろうけど、離れる事を覚えてしまうとちょっと戻れないかも。

 ウィルトンはヴァイスバヴァーサという雑貨屋さんの中に併設されているけど、お店のレジ等の仕事はノータッチの契約。でも物販という職業を間近でみることができて、それもいい経験に。こういう仕事しておきながらなんだけど、私はサービス業が好きじゃなくて、事務職の方が好き。インストラクターの仕事は、じっくり話しをする時間もあるからいいけど、いらっしゃいませ業は、その場の一瞬一瞬が大切でそういう仕事が苦手なの。自らショップ店員になったりすることは今後絶対ないし、間近でみてますます私には向いていないわってわかったし。もちろん店員さんに間違えられることは多々あったので、そういうときにはしっかりがんばったつもりだけど・・。

 大変だった事もいっぱいあったけど、もちろん楽しいこともいっぱいあったし、充実もしていたし、出会いもあり、がんばってよかったなと。復帰は考えていないけど、今後に役立てていけたらと思う。ウィルトンで関わったすべての方へ、どうもありがとうございました。ウィルトンに関する日記はウィルトンのカテゴリーから読んでね。個人的に質問等ある方はメールください。
 

 2015年8月追記
このブログを読んでお問い合わせもまだまだたくさんいただくのですが、このブログ記事は2009年4月に退職したときのものです。私が勤めていた店舗ももうありません。なので詳しくは私もわからない状況ですので、直接問い合わせていただいた方がいいかと思います。あとこれはずっと書きたくなくていままで書いていませんでしたが、お問い合わせにお返事しても、そのお返事がない事が多いのがとても残念です。

 それでウィルトンって何?って方はこちらの公式サイトまで。

 http://www.viceversa-e.com/realshop/wiltonclass/

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