「クラブメッドとしてのカビラの感想」
最終日のショーのとき、後ろから2列目に座ったら、後ろのお客さんがうるさくていらいらした。お客さんが採点する、ものまねショーだったので、ちょっと説明が長かった。男性は酔っぱらってて、「日本語でしゃべれー」とか舞台までは届かない中途半端なボリュームのヤジをしばらくとばしていたけど、「つまらん。帰ろっ」ってすぐに帰っていった。うるさいのがいなくなってほっとしていたら、今度はその横にいた、娘2人と一緒のお母さんが、文句をさんざん言いだした。「日本人しかいないのに、何で英語で話すの?なんなのここは?ちっともはじまらないじゃない」ってマシンガントーク。すごくうるさいし、雰囲気が悪くなる。まあ見ればわかるわって思っていたけど、「帰るよ」って娘さんたちに言って、帰っていった。娘さんも大人なのにおかあさんに従う形で一緒に帰っていった。
社員旅行や、別の石垣島ツアーで1泊だけメッドに宿泊する、クラブメッドを目的できたわけじゃない人も多いからこういうことが起きるんだと思う。きっと外資系のホテルということさえ知らずにきてると思う。そういう別のツアー客はいれないようにしてほしいなって思った。リピーターも多いしそういう人をもっと大切にしてほしいと思う。稼働率の問題とかあるのかもしれないけど、日本人はいろいろ細かい事を気にするから、パンフレットとかももっとしっかり明記して、理解してもらうとか。
申し込みの時に、最初の日は、100名の団体が一緒だけどいいですか?ってクラブメッド側から断りを入れられた。嫌ですって言っても団体がいなくなるわけではないし、自分がキャンセルするしかない。そんな断りをクラブメッド目的の人にいれずに、団体客の方にクラブメッドの趣旨をきちんと説明すべきだと思う。結局申し込み時点では最初の日だけだったのかもしれないけど、ほとんどの日に団体客がいた。団体客優先の様に思ってしまう。
食事の時に2人だけで食べたいからと、8人テーブルの端に座り、その横の2人分の席を片づけてもらってる人もいた。新婚旅行かもしれない。かなり嫌そうな顔をしてたけど、いい思い出が残ったかしら?
私がこの旅行記を作る理由は、記念に残すためと、クラブメッドを一人でも多くの人に知ってもらって、楽しさを共有したいなって思ったから。それなのに今回はちょっと悪い印象を与える事も書いてしまった。いいことばかり書こうかと思ったけど、素直に書いてみた。次回もう一度いったら、不満もないほどに楽しめるのかもしれない。感じ方は人それぞれなので、同じ時期に行った人でも、すごくすごーく楽しかったっていう人はたくさんいると思うし、これはあくまでも個人的意見なので。私はどうしても海外と比較してしまうので、今後も海外中心に行こうと思うけど、クラブメッドカビラは、国内では、絶対にほかでは体験できない、非日常的空間ですごいところだと思う。
たとえば旅行に行って、同じツアーの人と仲良くなったり、写真を送ったりはよくあることだと思うけど、また一緒に旅行に行ったりするなんて、そんなに無いことだと思う。でもクラブメッドだと、そういう友達やグループも出来るし、偶然同じお客さんに出会えたりできる。そんなきっかけを、世界的規模で提供してくれるクラブメッドを、ぜひ体験して欲しい。私のHPを見たことある!っていってくださった方にも出会えるし、今後も、そんな素敵な出会いが待ってるかと思うと、今すぐにでもどこかへ行きたい私。
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