機内に持ち込む場合は別ですが、預ける場合はきちんと鍵のかかるスーツケースがオススメです。
はじめての海外旅行で香港に行ったとき、友達は普通のボストンバックで行きました。メインのファスナーには鍵はかけれるものの、サイドに細かいポケットがいっぱいついていて、それは鍵がかけれないものでした。
帰りの空港で、その子のバックだけいつまで待っても出てこず、やっと出てきたかと思ったら、もう誰もいなくてガラーンとしていました。税関を通ろうと思ったら、止められて、「実は、このかばんに麻薬犬がほえたので、中身を確認させてください」と言われました。
カバンの中身をすべて出してチェックされ、買った物は「どこで買いましたか?」とか一つ一つ聞かれました。下着の入った袋は「下着です」と言ったら見ませんでしたが、袋の上から触ってチェックされました。もう1人の係員が、「2人で?」「ツアー?」「住所は?」なんて、次から次へと質問されました。
もちろん麻薬等持ってきたわけではないので、そこまで心配はしていなかったけど、これで見つかったらどうなるのかなって漠然と思ってました。同じ会社の子だったので、私も会社クビになるなーなんて。
結局何も見つからず無事に返してもらえました。一体何だったのかわからないままですが、空港で麻薬犬がほえているところを見たことがないので、間違える事もないだろうし、もしかして鍵のかからないポケットで運び屋にされたかもって思ってます。恐いでしょ。なのでスーツケースが絶対オススメです。
ただアメリカ(ハワイ・グアム・サイパン含)の空港を利用する場合、鍵をかけたままの荷物を預けることができません。X線検査で不審物が認められたり、ランダムの検査に当たった場合、鍵がかかっているスーツケースは鍵を壊して検査が行われ、スーツケースの破損は保障の対象とはならないのです。そこでTSA(米国運輸保安局)ロックというものがあります。TSAロックは「米国運輸保安局」が認定したシステムで、検査官が持つマイスターキーで開錠ができるため、ロックしたまま預けることが可能です。今お持ちのスーツケース等につけれる南京錠タイプのものもあります。私のスーツケースはそれができないタイプ・・。でももうボロボロなのでいずれ買い換え予定です。
南京錠タイプTSAロック
ベルトタイプTSAロック
TSAロック付きスーツケース
右の黒が私ので、シルバーは友達のです。
同じお店で別々に買ったんだけど、同じものに。お揃い?姉妹?なんてよく言われます。お互いの新婚旅行には、借りて持っていったので、かなりベタな新婚さんにみられていたかも。私のは2代目ですが、友達に貸したりもして、20回以上使っているので、荷物が軽いとカートがまっすぐ進まなかったり、ちょっとガタガタです。新しいのが欲しい!
私のスーツケースの中。ミッキープリントがかわいい!
でもこのタイプはオススメできないの。左半分には、真ん中から仕切ることのできる大きなポケットがついているけど、右側にはついていないので、荷物が少ないときに右側に入れると、開けたときに、だらだらーっと落ちてきてしまう。
こちらがオススメタイプ。左右に仕切れるポケット付き。
右側をめくった写真。この仕切りがあるととっても便利。
購入前にチェックしたり、問い合わせをしたりしてみてくださいね。でも私はやっぱりデザインで選んでしまうかも。
それからスーツケース用のベルト(左にリンク)もあるといいと思います。スーツケースは乱暴に扱われるので、もし万が一フタが開いてしまった場合、ベルトで少しは防げると思います。また預けたスーツケースを受け取る時に、無地のスーツケースは何十個と流れてきます。その中から、自分の物をきちんと見分けるのにもこのベルトは便利なので、少し目立つものをオススメします。アメリカ(ハワイ・グアム・サイパン含)の空港を利用する場合
ベルトタイプTSAロック
がオススメです。
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