私のコト

文字だけでは伝わらないこと

 日記には、読んだ人の気分が沈むような事はかかないようにしているつもり。でも今日はどうしても書きたかったので、これを読んで気分が沈んでしまったらごめんなさい。

 ずっと前にも同じタイトルで記事を書いたことがあると思う。その時とはまた違って、文字だけで伝わらなくて、とっても悲しい思いをした。

 ある人にメールをしたら、思ってもない返事が返ってきた。

 仮にAさんとして、Aさんと私は会ったことはない。2年ほど前からかな、Aさんのお仕事上、なんどか接点があり、メール等のやりとりをしていた。

 ずっと前の事だけど、Aさんが悪いわけでも、私が悪いわけでもないことで、Aさんが大変な思いをしたことがあり、それなのにAさんは私にいろいろ気遣ってくれた。すごく感謝するとともに、Aさんに申し訳ないことをしたなーって思って、ずっと気になっていた私。

 それが先日、ちょっとしたきっかけで、すごくいい方向に向かって、最良の形で解決したので、すごくうれしくって、Aさんに伝えようって思いメールをした。Aさんもきっと、「あのときは大変だったけど、よかったなー」って喜んでもらえると思った。

 そしたら全く違う言葉が返事として返ってきた。絶縁・・。そんな風に感じた。これも文字だけだから、Aさんはそんなつもりで書いたわけではないかもしれない。私が、「よかった!!」っていう言葉を期待していただけに、違う言葉を強く感じすぎたのかもしれない。

 どうしてこんな風になったんだろう?私は喜んでもらいたかっただけなのに・・。何が間違いだったんだろう?考えてもわからなくて、悲しくて涙が出てきた。

 そして、Aさんに感謝していること、過去にAさんが大変な思いをしたのを忘れられなかったこと、今私が思っている事を書いて、もう一度メールを送った。それに対して、Aさんは大人の対応をしてくれた。

 だんなさまに第3者として、メールを読んでもらったら、誤解されたのはここではないかというところを指摘された。Aさんは、そこを誤解したわけでもなく、もっと別のところで、私が間違っていたのかもしれない。ただ指摘された部分は、読む人によって取り方が変わってしまうものだったので書こうと思う。

 私のメール「○○だったもので、Aさんに嫌な思いが残ってしまったものです。」

 ☆ Aさんが嫌な思いをしてしまったもの。

 ☆ 私がAさんに嫌な思いをしてしまったもの。

 私は前者の、Aさんが嫌な思いをしたものという意味で書いたけど、指摘されて、後者のように取ることもできることに気が付いた。そして、2本目のメールは誤解を解くというより、言い訳をしているように思えるとも言われ、さらにショックをうけた。

 サイトやブログでも気をつけているけど、話し言葉で書くので、主語・述語がきちんとしていなかったり、形容詞がどこにかかっているか、わかりにくい文章になることは多々ある。読み直し、書き直し等もしているし、メールももちろん読み直してから送信している。今回の様に指摘されるまで気が付かない思いこみの文章があることに、すごくショックを受けた。

 これが実際に会って話をしたら、Aさんも私の言葉にこんなに傷つくことはなかったと思う。そして私からのメールを不快に思ったまま、Aさんが返事をくれなかったら、私はAさんの気持に気づかないまま、Aさんに喜んでもらえたと思い続けたと思う。

  文字だけだから、気持が伝わらなかったり、表情を見ることができないから、相手がどう思ったかわからないまま過ぎていく。そもそも、Aさんが大変な思いをしたというのも、文字だけのやりとりだから私の思いこみだったかもしれない。

 毎日何人もの人とメールをしている私。ホームページへの問い合わせ等もあるので、顔も名前も知らない人とのメールも多い。うれしい気持を込めて、メールを書いても相手には伝わっていないかもしれない。そう思うと、恐くてメールもできなくなるけど、文字だけでは伝わらないことがあることを忘れずに、これからもいろんな人とのネット上のつきあいができたらと思う。 

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