子育て10歳&7歳

言葉の意味

4年生は学芸会でも劇ではなく合唱をするので、れっくんは今歌の特訓中。普段から毎月の合唱曲があって、みくちゃんも同じ歌を習うので、二人で大合唱中。それで歌詞の意味とかを考えるようになり、この歌詞に感動したとか言うように。命の歌に感動したらしい。

 そういえば二人を出産した病院でもらった詩にすごく感動して、ブログに書いた覚えがあるなと思い、見せてあげようと思って検索。

 検索すると、タイトルが表示されるようになっていて「彼女の命と私の人生」というタイトルで、なんのことを書いたか思い出せず。生まれたばかりのみくちゃんの事かなと思ったけど、まだ生まれる前の日付だった。

訃報をきいたときのことで、「すごく悲しい事で、なるべくこのブログには、悲しいこと、嫌なことは書かずにしてきたけど、悲しい事って嬉しい事より早く忘れられるように人間はできているみたいだし、10年後、20年後、このブログが残っているかわからないけど、時が経った時にも思い出せるように書いておこうと。」って書いてあった。それからちょうど9年経過。書いておいてよかったなって。

その人が自ら命を絶ったということが今でも信じられない。イギリスが大好きで一人旅もする人で、すごくバイタリティーあふれている印象だったのに、人の命ってもろいなって衝撃を受けたことを鮮明に思い出した。そしてその時に書いていた「生きている事が幸せと思える人生でありたいと思う。」というのも今も同じ。そうやって当たり前に過ごすことが難しいことなら、より幸せな事なんだなって。

最初の目的だった詩は出版社のページに載っているので、ぜひ読んでみてね。れっくんにも読ませてみた。生まれたばかりのときにこの詩を読んで「いつか 別れの時は くるけれど」っていうのに、泣けたけど、今でも泣ける。9年前と同じく、命は大切だなって改めて思った秋の夜でした。

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