わが家のコト

アンフェアなのは誰か

 ずっと見ていたドラマ「アンフェア」。今日が最終回。すごくよくできていて、いいドラマだったなーって思う。ジャンルは刑事ドラマだと思うけど、かなり深かった。最後まで犯人はいったい誰?なんてだんなさまと盛り上がって、予測をしていたものの、へえーって感じで。現実、こんなにうまく行く事はないと思うけど、世の中にはこういうアンフェアがいっぱいあるのかなーって。

 ドラマの中で、推理小説のルールの話があって、「犯人がクライマックスで嘘をつかないこと」「読者が真相にたどり着けるだけの手がかりを用意しておくこと」なんてのがあった。確かに推理小説で犯人は最後に自白するけど、それはルールなんだーと改めて思った。確かに最後に嘘ついてたら終わらないけど。

 そして手がかり。私は推理小説とか、ドラマの殺人事件とかかなり好きだけど、最後まで犯人わからず。そういえば、そんなことがあったなーって後から思う。でもすぐに犯人がわかってしまう人には、余分な手がかりかなと思うけど、これを排除したらダメなのねー。その前にその手がかりがあるからわかるのか・・。

 で、このドラマに手がかりがあったのかと言えば、あったみたいで最後にそのシーンの回想が。でもその手がかりでわかる人っているのかな。そこまで鋭い人だと、ドラマを見る楽しみや、推理小説を読む楽しみがなくなってしまうような。

 原作は、脚本家の方のデビュー作である「推理小説」という本。脚本は別の人が書いたみたいだけど、この脚本家のサイトを見たら、結構見ているドラマをいろいろ書いていてさらにすごいなーって。ただサイトがとっても素人作りでびっくりだったけど。今後もこの人のドラマはチェックしなくては。原作も読んでみたいし、ドラマも続けて一気にもう一度みたいなー。

-わが家のコト

© 2024 シュガークラフト生活 Powered by AFFINGER5